COACHの戯言Blogです。
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本質的な部分で『人間性』の善し悪しを判断する場合、私は
「自分が原因となる生き方」
が出来ているかどうかで判断するようにしています。
例えば、職場でゴミが落ちていたとします。
それをまたいで通る人と、ちゃんとゴミを捨てろ!と人を指摘する人と、黙ってゴミを拾い捨てる人に分かれると思いますが、「自分が原因となる生き方」が出来る人は何か文句を言う前に黙ってゴミを拾い捨てることが出来る人です。
人が人の性格を変えるなんてことは至難の業。
唯一変化させていくことが出来るとすれば、それは自分自身が原因となる生き方を実践し、意識と行動で人に影響力を与えていける時だけです。
人の性格を指摘し、人を変えようとしているうちは「自分が原因となる生き方」は出来ません。
上のゴミの例で言えば、誰に何かを言うわけでもなく黙々とゴミを拾い捨てることができている人が、自分が原因となる生き方を実践出来ている人です。
黙々とゴミを拾っている姿の人を見て、あの人は黙って誰が捨てたか分からないゴミを拾って捨てている…素晴らしいな、自分もそうしていこう!という気づきを与えることができたら、それは最高の社会貢献だと私は思っています。
もちろん、そういう姿を見ても何も感じない人もいるでしょう。
感じない人は感じない人で良いのです。
感じられる感性を持った人が変化していってくれることが大事なので、感じない人に時間と心を割く必要はありません。
とにかく人は『気づく』ということが大事なのです。
※Blogより引用
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