終戦記念日にひとつ思うこと。
確かにその当時「死して責任を負う」という思考があったことは仕方ないと思う。
ただ、阿南惟幾陸軍大将も大西瀧治郎海軍中将も宇垣纒(まとめ)海軍中将も自決してはいけなかったと思う。
その命は、敵に対して残しておくものだったろうと思います。
敗戦においてその責任を問われた場合、上級将官がいなくなればその下の階位の軍人に責任追及が行ってしまう。
自決するよりも、その命を持って戦勝国にに対し責任を果たすべきであったはず。
宇垣纒海軍中将においては、敗戦が告げられた後(玉音放送後)17名部下を道連れに特攻なんて酷い話ったら無い。どうしても言うならひとりで行けばいい・・・
宇垣中将の海軍兵学校同期生の方々が激怒するのも当たり前だ。