1981年に小田さんが「もうそれ以上そこに立ち止まらないで 僕らの時代が少しずつ動いている」って唄ってるんだけど、1980年代は20代から30代の頃だから、ほんと「これからが僕らの時代」って思ってたと思う。
男、女ごちゃ混ぜで遊んでた。
みんな独り者だったこともあり、同じ時間を共有してた。
音楽を趣味にしていると、様々な年代とふれあう事も多い。
だけど、共有してる時間の意味は全く異なるものなんだと感じる。
どこかで「もうここからは違う世界だ」とその場を離れる。
一抹の寂しさはあるけど、すでに異世界、ひとりになってほっとしている部分もある。
今の自分の年代なら「嫁が、息子が、娘が、孫が」って話題や共通項があるものだけど、自分にはその共通項がない。
それぞれの年代のそれぞれの「僕らの時代」を端から眺めているに過ぎない。
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